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私達は、文字を認識する際に視覚、聴覚等を通して、知らず知らずのうちに、文字が語りかける「ことば」に動かされています。例えば、子供が小学校に入学して漢字を学習する際、自分の姓名文字に出会えば、「この字は自分の字だ。」と、「他の字にはない特別の共感や思い入れの感情」が芽生えてきます。
先生や友達に名前を呼ばれたり、名前をもじった「あだ名」や「ニックネーム」で呼ばれたりするとき、その字の”字義(字の意味)”や”字音”が心に響きます。また、名前を書く場合には、”字形”に心が動きます。
古来、日本には「ことだま(言霊)」」と呼ばれる概念があり、「ことば」には、その表面上の意味のほかに、その裏に潜む不思議な働きがあると考えられています。
それは文字やことばが本来もっている根源的価値、即ち、”メッセージ発信機能”が人の心を無意識裡にあやつり、揺さぶり、動かす”潜在的伝播力”のことです。
いずれにしても私達は、”文字に潜む力(潜力)”に動かされていることは明らかです。しかし、同じ文字を姓名に持つ人達が、皆一様に同一の影響を受けるわけではありません。即ち、”先天的支配力(命力)”によってそれぞれ異なった影響を受けることになります。
姓名文字のこの文字に自分が影響された、励まされた、文字にそぐわない自分自身に困惑した。など、多くの方々の述懐、体験談などからも「”文字潜力”の実像と支配力」が窺い知れます。
このように、「人間の心を動かす文字の力が”潜力”なのです」が、この”潜力”は本人のみならず、その周りの人にまで波及すると同時に、その反応がまた本人に帰趨するという「循環的発信機能(ブーメラン効果)」を具えているわけです。
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